随分と久しぶりの工事日記になります。
「今日書こう」「今日書こう」と半年以上放置してしまいました。すいません。
今後はもう少しマメに工事日記の更新もしていきます(^^)
さて
先日、工場の床塗装のご依頼をいただきました。
弊社のある東大阪市は工場がすごい多くて、数で言えば全国5位。密度で言えば全国1位です。
6000を超えるという町工場があるそうで、工場をされてる方に「何を作っているのですか?」と聞くと「●●です」となって「なるほど、あれを作っているのですか・・」と普通はなるものですが、東大阪の工場の場合は、部品の中にあるこれまた部品みたいなことが多く、何を作っているか聞いても分からない(理解出来ない)のが東大阪工場あるあるです。
ですので、日用品からロケットまで「東大阪で作れないものはない」と言われています。
それだけの数がありますので、数カ月に1度くらいの割合で工場の方から塗装工事のお声がけいただきます。
そう言えば、ホームページを作って最初にご依頼頂いたのも工場の塗装でした。
話を戻しまして、工場の床塗装ですが、「ピンからキリまで」という言葉がピッタリなくらい幅が広く数が多くあります。
美観(びかん)を主とした床塗料を始めとして、変わったところでは耐薬品塗料。または耐火、耐油などの機能がついた床塗料などなど。
弊社にご依頼頂くほとんどのケースが「あまりにも汚いのでキレイにしてほしい」といった美観を目的とした床塗装です。
タイミングとしては新しい工場に代わられる際にご依頼いただくケースが多いです。
ただ床塗装と言っても「工場の中でフォークリフトを使う場合」や「以前にホームセンターで買った塗料で床を塗っている場合」などにより、塗る塗料が変わってきたりします。
そのため、現場調査の時点で可能であればラッカーシンナーで拭き取りをして現在の塗膜の状態を調べたりします。
▼シンナーで拭いたところ、色が落ちてくるのでアクリル系を塗っています。
今回はお見積りの時点で調査をさせて頂き、溶剤(シンナー臭のするタイプ)が塗れないと判断しましたので二液の水性ウレタンタイプを選択しました。
▼ポリッシャーで目荒しをして
▼プライマーを塗って
▼仕上げの上塗り2回目
▼内壁も少し塗らせて頂き、最初に比べると見違えるほどキレイになりました。
床に限らず工場の塗装は、戸建住宅のような高耐久の塗料を塗る、といったものではなく、なるべくコストを抑えて尚且つ個々の目的に合わせて、といったケースが多いように思います。
戸建て住宅をメインにする前には、工場や倉庫の塗装も数多くこなしてきたので、けっこう自信はあります。
工場の塗装(床、内部、外壁)をお考えの方はお声がけください。