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月々雑感

この『月々雑感』も6年目を迎えました。
ホームページにご訪問いただいた方に少しでも役立つような記事を綴っていけたらと思っています。月に数度の更新ですがちょくちょく覗いていただければ幸いです。

新型コロナウイルス感染拡大で建築業界も大きい打撃をうけています。

 

特に水回り関連商品、特にトイレや食器洗い機、IHクッキングヒーターなどが受注停止の状態で、現在回復するメドもたっていません。

 

トイレや食器洗い機を中国で生産している訳ではないのですが、部品を供給できない状況のようで、また被害の少ないメーカーに受注が集中してしまい、いまは全てのメーカーで受注できない状況です。

 

幸いにもこの塗装業界には被害はほとんどなく、毎日平常通り仕事をさせて頂いております。

 

 

 

先日、外壁と屋根塗装を完了し、足場の解体時にお伺いした時の事

 

 

「コロナのおかげで、ずーと家に居てどこのも行ってないから、ストレスたまってたけど、塗装が完成して本当に気持ちいい。本当に満足です」

 

 

と言って頂きました。

本当に有難いお言葉です。励みになります。

 

実は予定していた旅行をキャンセルしたようです。

どこにも出かけず、毎日、毎日コロナ感染のニュース。

相当なストレスであったと思います。

この塗装工事が少しでもストレス軽減のお役に立ったのでしたら本当によかったと思います。

 

 

そして本日、この大阪にも「緊急事態宣言」がだされるようです。

いままでこんな経験をした事がありませんので、どうなるか不安です。

ですが、きっとみんな手を取り協力しあえば、何事もない普通の日々が取り返せると信じています。

 

最後に、桜の写真です。

 

これは祖母のお墓参りに行った時の写真です。

外に出れば至る所にこんなキレイな桜がいっぱい咲いてるのに・・・

来年は必ずお花見しましょう!!

 

 

 

「工事品質」 明けましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

といっても、もう1月末(苦笑)

新年になり、はやくご挨拶をといつも考えていましたが、なかなか時間が取れず、この時期になってしまいました。

 

昨年は弊社にとって激動の一年でした。

 

新体制になり、ようやく落ち着いたかと思えば、大阪北部地震、さらに台風21号。

特に台風21号の時は電話が朝から夜まで鳴りっぱなしで、対応におわれましたが、小さな工事会社ですので、請け負える工事にも限りがあり、折角、お問合せを頂いたにもかかわらず、ほとんどがお力になれなかった事、本当に申し訳ありませんでした。

知り合いの屋根業者さんや工務店さんは、今回の台風は「特需」とばかりにドンドン請け負って、4か月程経った現在でも「ほったらかし」の状態です。

 

「いったいいつ来るの!!」

 

とご迷惑をかけるのは目に見えてましたし、なにより弊社のキャパ以上の仕事量を請けて「品質」がいい加減にならないように、今回はほとんどのお問合せをお断りせざるを得ませんでした。

 

 

「品質」といえば・・・

 

外壁塗装工事は他のリフォーム工事に比べ少し特別なところがあるように思います。

 

それは例えば一戸建住宅のモルタル外壁を1回塗装しても、完成した時はどちらもキレイになります。

 

またシール材や塗料も、安価な材料でも、最高級と言われる無機塗料で塗装しても、完成すれば、私たちプロでも一見して材料の良し悪しはわかりません。

 

私の父親は生前、一般の住宅ではありませんが、橋やビル、公共工事などの塗装の下請け会社を営んでいた時期があります。

 

私がリフォーム工事を覚えたての頃、実家で「手直し」工事の話になりました。

父親は

 

「手直しは、だしたらダメやけど、そのギリギリでしないといけない!」

 

と力説していました。そうしないと儲かる事はないと・・・

 

 

確かに、父親の言う事は間違っていないと思います。

 

私もどこかの下請け工事店であれば、同じように考え、実行している事でしょう。

 

 

ただ・・・

 

 

弟が創業したこの「永建工業」は少し違います。

 

『塗料にこだわり、シール材にもこだわり、自社施工で懇切丁寧に仕事をする!』

 

工期も長いです。(これはデメリットでもありますが笑)

勿論、会社にとっては、工期が短い方はいいのは分かっています。

それでも、永建工業は不器用な経営ですが、このようにやっていきたいと思っています。

 

 

誤解しないでほしいのは、

「地域最安値を目指します」という塗装会社さん、「外壁塗装工事50万円ぽっきり」などのチラシを否定している訳では決してありません。
少しでも安価で塗装をと考えるのは当然の事ですので。

 

 

完成後は10年後も美しく!

「エイケンは外壁が永く持つご提案とお客様との信頼関係を大事にしています。」

 

本年もよろしくお願い致します。

 

 

猛暑対策 やっと揃えました。

残暑が続きますね。

とにかく暑い。

 

この暑さ対策に何かないものかと色々思案しました。

休憩をコマめにとる・・

塩分をとる・・・

などなど、細かな対策はいろいろありますが、一番の対策はアレです。アレ。

弊社、やっと揃えました!!

空調服!!です。

空調服とは、長袖のジャンパーの腰あたりにファンが2個ついている作業服です。

これが見た目によらず、首筋や手首の袖まで風が通りかなり涼しいのです。

 

この空調服、以前は高価だったこともあり、ほとんど見かけませんでしたが、この猛暑の中、作業服業界空前の大ヒット!だそうです。

フル充電すれば、作業中は電源が切れる事もありません。

 

ただ、現場を見に行くとなぜか?着ていない。

 

「せっかく揃えたのだから着てや」と言うと

「もったいなくて・・・」

 

確かに、お求めやすくなったとはいえ、通常の作業服に比べたら高価な服です。

そうでなくても塗装職人は他業者さんに比べ、作業服はすぐ、だいなしになりますので、その気持ちもわかります。

 

それでも体が一番大事。

いまでは無理やり着せています(笑)

(写真のモデルは創業者の次男です。このHP初登場ですね。皆様宜しくお願い致します)

 

 

 

 

 

 

やっぱり知らない人を屋根に登らせない方がいい理由②

6月18日大阪北部に震度6弱の地震がありました。

被害にあわれた被災者の皆様、心よりお見舞い申し上げます。

まだまだ余震が心配ですが、弊社もお客様のお役に立てる企業を目指し、出来る限りのお手伝いをしたいと思っています。

 

今回の地震で様々なお問合せを頂き、被害のあった高槻市や茨木市方面に足を運んでいます。

少し気になるのは、車に大きなハシゴを積んだ訪問販売の方をチラホラ見かける事です。

 

阪神大震災の時にも多くの訪問販売業者が来て、法外な金額の工事を勧められるケースが多かったと聞いています。

訪問販売がすべて悪いという訳ではありませんが、被害につけこんだ訪問販売にくれぐれもお気を付けください。

 


 

以前、「やっぱり知らない人を屋根に登らせないほうがいい理由」にも書いてあるように、

(以前の記事はコチラ→「やっぱり知らない人を屋根に登らせない方がいい理由」

東大阪市の市政だよりの広告を見た人から

 

「突然訪問されて屋根に上がってます。どうしたらいいですか?」

 

みたいな電話がよくかかってきます。

 

また、そのような訪問販売の営業マンが帰られた後に、市政だよりを見て、

 

「今日、勝手に屋根に登られたのですが、どうしたらいいですか?」

 

と慌てて電話してこられる方もいます。

 

私は「訪問販売撃退屋」ではないので(笑)あくまで、お話を聞くしかありません。

 

「屋根の瓦が割れているので、すぐに交換しないと大変な事になります」

「壁にヒビが入っているのでこのままでは崩れます」

などなど・・・

 

やはり、皆一様に言えるのは、お年寄りをターゲットにしているという事です。

 

 

ただ、最近、このようなお問合せの中に変わった内容が増えています。

どうも新たな訪問販売があるようです。

 

悪徳な訪問販売といえば、勝手に屋根に登り、瓦をずらして、法外な金額の工事を勧めてくる・・

というような感じでしょうか。

 

最近のお問合せの中には、勝手に屋根に登り、、、
と、ここまでは一緒なのですが、

 

「瓦がずれたり、割れていますので3万円で直します。」

 

という訪問販売があるようです。

 

いままでの悪徳な訪問販売でしたら、

 

「このままでは大変な事になります。すぐに工事をしなければいけません。150万円で工事致します。」

 

などと言ってきたものですが、新たな訪問販売は、とにかく工事金額が安いのです。

 

法外な金額ならばお断りしたり、知り合いに相談したりするのでしょうが、金額が安いので

 

「もう払ったのですが」

 

という事でした。

払った後に市政だよりを見て怖くなって弊社に電話してきた・・・というケースが2~3件ありました。

 

 

「納得されて工事されたのならいいと思いますが、やはりどんな小さな工事でも、見積書やご契約書を交わした方がいいですよ」

 

とだけ伝えました。

訪問販売の場合、訪問販売法というものがあります。

万が一、ご契約しても8日以内なら解約できるクーリングオフ制度があります。

契約書をかわすのは大事な事なんです。

 

 

そんなある日、

1本の電話がありました。

 

「屋根の塗装の見積もりをしてほしい」

 

と施主様の娘さんからのお問合せでした。

 

いつものようにお伺いすると、サイディングのお家です。

正面の目立つ所にシールの応急処置をしていました。

お家の方がなんとか頑張ってシールを打った感じがわかります。

というのも、やはりプロの工事とは程遠いほどのクオリティです。

 

 

「これはどなたがシールを打ったのですか?」

とお聞きすると、

「突然、業者の方が来られて、シール工事していったんです。」

「どういう事ですか?」

 

とお聞きしたところによると・・・

 

以前からシールが剝がれていて気にはなっていたようですが、

 

「このままでは雨漏りします。」

 

と3人の職人風の男の人が来たそうです。

一人は壁の専門家、一人は屋根の専門家、一人は営業マン(だそうです。)

 

「今なら2000円でシールを打てます」

 

と壁の専門家を名乗る人がハシゴをかけてシールを打ったようです。

それが上の写真。

私なら例え無料でもやって欲しくないクオリティ。

ですが、このお家に住む年配のおばあちゃんは2000円で雨漏りをしないならと、払ってしまったようです。

 

2000円という工事金額は破格の安さですが、やはりこの後がありました。

 

「3階に上がって分かりましたが、屋根塗装しないと大変な事になります。」

 

と屋根塗装を提案されたようです。

しかもその屋根塗装。

足場なしで、その上1日工事。30万円の塗装工事だそうです。

見積書もありません。

 

近くに住む娘さんが心配になり弊社にお問合せしてきたという事でした。

 

塗装工事をなめているのかと言いたい所ですが、

さすがにこれはお断りした方がいいのではないか・・・とお伝えしました。

 

 

安い金額ならば、誰にも相談せずに、ついつい払ってしまう・・・

そんな所をついた新たな商売でしょうか?

もしくは、人間関係ができた後に、高額なリフォーム工事を提案してくるかもしれません。

 

ちなみに、お聞きしたお名前の会社を検索しても出てきませんでした。

 

 

 

下請け時代

暖かくなってきました。

塗装シーズンですね。

いつもたくさんのお問合せ本当にありがとうございます。

 

 

弊社の着工中の現場に来ました。

この住宅街は現在、リフォーム会社さんや訪問販売の塗装会社さんの足場が競うように軒並み立っています。

弊社着工のお家の3軒ほどお隣のお家も足場を建てています。

 

○○レンタカーと書いたトラックにたくさんの単管を積んでおられました。

たった一人で黙々と組んでおられます。

 

最初、単管で足場を組み立てる様子を見て

「雨樋の修理でもされるのかな」

と何気に見ていましたが、どうも塗装工事のようです。

 

 

単管足場とは、単管に抱き合わせたパイプとで作る足場です。

2本のパイプの上を歩く足場です。

この単管足場や丸太足場を昔は塗装業者が自ら組立ていましたが、作業用に歩ける床がある「楔式緊結足場」が開発され、

安全面を重視する現在、ほとんどの塗装業者は「楔式緊結足場」を採用しています。

 

弊社では勿論、この「楔式緊結足場」は専門の業者が組み立てています。

この業者さん、レンタカーで運んでいる所を見ると、いつも単管足場を組立ている訳ではないように思います。

「足場屋さん」に頼まず、自らレンタカーを借りて「単管足場」を組まないといけない事情があるのでしょう。

 

 

長くつらかった下請け時代を思い出しました・・・


 

 

最近知り合ったある塗装業者さんのお話ですが、

この塗装業者さんは大手ハウスメーカーさんの下請けをしています。

 

下請けといっても、その上にはまた別の塗装会社がいて、そこから仕事を請けていますので、「孫請け」もしくは「ひ孫請け」になるようです。

元請けの塗装会社から

「ピンで塗ってくれ」

と言われたようです。

「ピン」とは「一人」?ということなのかと思いましたが、違います。

『1回塗りで』

という事なのだそうです。

 

いまどき、そんな話があるのかとビックリしましたが、

「よくあります」

とのことでした。

「本当にそんな工事をするのか?」

と問いただすと、

「そう言われても、その分の金額しか貰えませんから」

と言われました・・・

 

 

私のイメージですが、大手ハウスメーカーさんの塗装工事は金額が高い分、工事もしっかり仕様通りされている印象です。

ですので、この話は、にわかに信じられない話です。

ごく一部このような話があるという事でしょう。

ほとんどのハウスメーカーさんの工事はこのような事はありませんので誤解なきようお願いします。

 


 

もう夕刻になりますが、まだ一人で単管で足場を組んでおられます。

「終わるのかなー」

と、思いながらジーと見ていたせいで目が合ってしまい、思わず会釈しました。

 

すると、笑顔で頭を下げてくれました。

 

声を掛けようかと思いましたが、

やっぱり、やめておきました。

 

「お互い頑張りましょう」

 

 

 

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