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住宅を支える基礎に塗装は必要?メンテナンスの注意点も紹介

基礎工事の画像

一般的な住宅やマンションなどの大きな建物など、全ての建物には「基礎」が存在します。
建物の下の部分なので目立ちませんが、建物全体を支える非常に重要な部分です。
基礎がしっかりしているからこそ、建物は地震や強風にも負けることがありません。

建物にとって非常に重要な「基礎」ですが、そのメンテナンス方法についてはあまり知られていません。
コンクリートでできているから、メンテナンスは必要ないと思っている方も多いようです。
しかし、基礎も経年劣化するため、適切なメンテナンスを施さないと、住宅の寿命を延ばすことができません。

基礎塗装は、そんな基礎のメンテナンスの一つです。
ここでは、基礎塗装の必要性や、実施する際の注意点などを詳しく紹介していきます。

目次

住宅基礎の役割と種類

住宅基礎の役割は、地盤と建物をしっかりとつなぎ、建物全体の重みを支えることにあります。
一見すると地盤は、非常に頑丈なように思えます。
しかし、住宅のような非常に重い物を支えるほどの頑丈さはなく、基礎無しで家を建てると荷重が偏るなどして建物が倒壊してしまうでしょう。
そこで、基礎を作り建物の重みを支えることで、地震や強風にも負けない強固な住宅を作っています。

このような住宅基礎にも、3つの種類があります。
まずは、それぞれの基礎の特徴を解説していきましょう。

ベタ基礎

ベタ基礎は、建物の床に当たる部分全体にコンクリートで基礎を作る方法です。
「面」で支えることができるため、基礎の中でも非常に安定しています。

ベタ基礎を施工する際には、防水シートで地面を覆った後にコンクリートで固めます。
これにより基礎に湿気が入り込むことを防げるため、建物全体の劣化防止に繋がるのです。
さらに、湿気の低減はシロアリ発生の防止にも役立ちます。

安定性が非常に高いことから、近年の住宅のほとんどにベタ基礎が採用されています。
施工の手間がかからないことも、広く採用される理由の一つでしょう。
ただし、コンクリートの面積が広くなるため、費用は高くなる傾向にあります。

布基礎

布基礎は、建物の外周と間仕切りの壁の部分のみに基礎を作る方法です。
ベタ基礎のように「面」で支えるのではなく、「線」で支える基礎ということができます。

ベタ基礎に比べて使用するコンクリートが少ないため、コストを低く抑えることができます。
また、コンクリートが少ない分基礎を軽くすることができるため、柔らかい地盤にも対応できます。

ただし、ベタ基礎のように防水シートを地面に張り付けません。
そのため、湿気が建物内に入りやすいというデメリットもあります。

独立基礎

独立基礎は、建物の柱の部分にだけ基礎を作る方法です。
基礎が少ないため安定性が低いように感じますが、独立した基礎を鉄筋コンクリートでつなぐことで、強度を確保します。
建物の形状によっては、最も強度の高い基礎となる事もあるほどです。

ただ、一般的な住宅にはほとんど採用されていません。
使われるとしたら、玄関ポーチやウッドデッキの支えなど、建物の付帯部分で使用されます。

基礎塗装とは?

基礎塗装とは、コンクリートで作られた基礎を塗料で塗装することです。
一般的な外壁塗装の場合、基礎塗装は含まれないことが多いです。
そのため、塗装が終了した後に違和感を覚える方もいるかもしれません。

せっかく外壁を綺麗に塗装するのなら、基礎まで塗装して全体をスッキリとまとめたいものです。
そこで、基礎塗装を実施して、見た目をより良くしようという訳です。
基礎は付帯部の塗装に当たるため、外壁塗装の際に相談すれば一緒に施工してくれます。

ただし、基礎塗装にはメリットだけでなくデメリットも存在します。
メリット、デメリットを正しく理解して、基礎塗装で後悔しないようにしてください。

基礎塗装のメリット

基礎塗装をするメリットは、外観が良くなることが挙げられます。
コンクリートむき出しの見た目よりも、外壁に合わせた色で塗装した方が見た目は良くなるのは当然のことです。
住宅にとって外観は非常に重要な要素なので、より理想の住宅に近づけるために基礎塗装は活躍してくれるでしょう。

また、基礎は地面に近い部分のため、カビやコケが気になるケースも少なくありません。
そこで、基礎塗装を施すことで、カビやコケの繁殖を抑える効果にも期待ができます。
カビやコケの繁殖を抑えることができれば、より美しい外観を長く保つことができるようになります。

また、塗装により基礎を保護することで、防水性を高めることができます。
基礎に使われる素材であるコンクリートやセメントには、防水性はありません。
その上、湿気や水分の影響を受けて劣化が進行してしまいます。
そこで、塗装により防水性を高めることで、劣化を防ぐことができるのです。

基礎塗装のデメリット

基礎塗装を実施するデメリットは、基礎の劣化に気が付きにくくなることです。
基礎の劣化に気が付くことができなければ、適切なメンテナンスができなくなります。
基礎はコンクリートで強固にできていると思われがちですが、実は徐々に劣化しているのです。

まずは湿気の影響です。
コンクリートは水分が浸み込む素材のため、湿気や雨水を吸い込みながら膨張と収縮を繰り返し、ひび割れていきます。
特に基礎は地面に接しており、地面からの湿気の影響を最も受けるため、注意が必要です。

また、コンクリートはアルカリ性の素材です。
このアルカリ性を保つことで、内部の鉄筋が腐食しないように守っています。
しかし、空気中の炭酸ガスや二酸化炭素の影響で、コンクリートは徐々に中性に近づいてしまいます。
こうなると、内部の鉄筋の腐食にもつながってしまうのです。

内部の鉄筋コンクリートは、腐食すると体積が増えます。
これにより、外側のコンクリートにひび割れが生じてしまうのです。

基礎塗装を施すことで、コンクリート表面の細かなひび割れに気が付くことができなくなります。
基礎塗装をする際には、次の手順を踏むことで、デメリットを回避することができます。

基礎塗装を実施する際の注意点

基礎を塗装してしまうと、劣化の症状は見た目で分かりづらくなります。
そこで、基礎塗装を施す前に、基礎が劣化していないかプロの目で確認するようにしてください。
基礎に劣化が無く強固な状態を保っているのなら、塗装を施しても問題はありません。

もしも、基礎が劣化している場合は、塗装の前に補強する必要があります。
基礎のコンクリートを補強し、劣化の症状を改善した上で、基礎塗装を施すことができるのです。

また、基礎は地面に近い部分にあるため、塗装が汚れやすく剥がれやすいことにも注意が必要です。
ただでさえ塗装が難しい場所なので、DIYで塗装するとすぐに剥がれてしまうでしょう。
基礎塗装を実施する場合、失敗しないためにもプロにお任せすることが大切と言えます。

基礎塗装の前に行うべきメンテナンス

基礎の劣化が見つかったら、塗装の前に補強が必要です。
基礎に見られる劣化の症状は主にひび割れなので、それを補強しなくてはなりません。

基礎のひび割れを補強する方法として、最も手軽なものは「リバコン工事」です。
「リバコン」とは、コンクリートに浸透させるとセメントの生成をしてくれる、液体状の補強材です。
リバコンを塗るだけで、コンクリートのひび割れを改善してくれます。
基本的に基礎に塗るだけで工事が完了するので、1日もあれば工事が完了します。

他に基礎のひび割れを補強する工事としては、Uカットシール工法やビックス工法、アラミド繊維シート工法などがあります。
ひび割れの状態によっては、リバコンでは補強できないケースもあるので、まずはプロに診断してもらい、最適な方法で補強するようにしてください。

基礎塗装に必要な塗料と費用相場

基礎塗装を実施する場合、基礎専用の塗料が必要になります。
基礎はコンクリートでできているため、外壁塗装と同じ塗料は使用できません。
外壁用の塗料を塗ったとしても、すぐに剥がれてしまいます。

基礎専用の塗料は、基礎を強固に保つうえで必要な機能を備えています。
また、コンクリートに塗装しても剥がれにくいよう設計されています。
基礎を保護して住宅を健全な状態に保つためにも、基礎専用の塗料を必ず使用しなくてはなりません。
最近では基礎専用の塗料も多くの種類が販売されているので、見た目だけでなく機能もしっかりとチェックして、選ぶようにしてください。

ちなみに、基礎塗装では外壁塗装とは別の塗料を使うため、費用も別計算となります。
基礎塗装を依頼する場合の費用相場は、1㎡あたり3500円~4000円程度です。
さらに、下地処理や養生が必要なため、その分の料金が上乗せされます。
ただ、基礎塗装だけ個別にするよりは、外壁塗装とまとめて実施した方が人件費などはまとめられるので、できるだけ同時に塗装して、費用を抑える方が良いでしょう。
尚、永建工業では、外壁塗装をご依頼頂いたお客様には、無料で基礎塗装を施工しております。
塗装工事全体の費用を抑える事に繋がりますので、ぜひご相談いただければと思います。

基礎塗装のことなら永建工業までご相談ください

基礎塗装を実施する場合は、まず基礎の劣化症状を見極めなければなりません。
基礎の劣化に気が付かず、基礎塗装を施してしまうと、最悪の場合では基礎の補強が遅れてしまうケースも考えられます。
基礎が劣化したまま放置してしまうと、建物の寿命を縮めてしまいかねません。

そこで、基礎塗装を検討する場合は、基礎の事にまで詳しいプロの業者に見てもらう必要があります。
正確な知識を持つ優良業者なら、基礎塗装を実施するまでに必要なメンテナンスなどを詳しく説明してくれるでしょう。

もし、大阪で外壁塗装をご検討中なら、永建工業までご相談ください。
永建工業では、外壁塗装の際に基礎塗装を無料で施工しておりますので、よりお得に住宅のメンテナンスを実施することができます。

永建工業は、豊富な実績を持つ地域密着型の塗装専門業者です。

完全自社施工の塗装業者なので、お客様のご要望に対して迅速かつ的確なアドバイスができます。
ご予算に応じて、最適な工法や塗料などをご提案いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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