傷んだ屋根外壁を塗装の力で生まれ変わり|河内長野市
塗装前
塗装後
| 工事名称 | 大阪府河内長野市 戸建住宅H様邸 屋根・外壁塗装 |
|---|---|
| 外壁仕様 | パーフェクトトップ （日本ペイント） |
| 屋根仕様 | マイティーシリコン（オリエンタル塗料工業） |
| 付帯部 | ファイン4Fセラミック （日本ペイント） |
| 工期 | 17日間 |
| 担当者永濱のコメント |
|---|
| ホームページからのご依頼です。 経年で外壁の割れがところどころに見られること、屋根が色褪せしていることでお問い合わせをいただきました。 外壁はラストップと呼ばれるボードの上にモルタル仕上げをし、その上にスタッコを吹いているという外壁になります。ボード自体が耐力壁になりますのでそこの所は良いのですが、経年でジョイント部分が割れやすくなるのが欠点です。割れてくると水分(雨水)を吸収し「反り」につながってきますので割れてきた時にはメンテナンスのタイミングになります。 屋根の方はモニエル瓦になります。瓦表面のスラリー着色層が高圧洗浄で色落ちしますので、色落ちが収まるまで徹底的に洗い流す必要があります。その後はモニエル瓦専用塗料のマイティーシリコンで仕上げとなります。 お客様のご希望で鉄製の面格子も撤去。以前に比べ見違える仕上がりとなりました。 H様、弊社にご依頼いただきましてありがとうございました。 今後とも末長いお付き合いのほどよろしくお願い致します |
塗装前の状態です。シンプルな洋風デザインの2階建住宅です。- お洒落な作りですが、かなり歳月を感じさせる状態です。
- 大きな割れ（クラック）が見受けられる箇所もあります。
- 既存の外壁はスタッコです。スタッコは凹凸模様があるため、白い外壁にも汚れや雨垂れが目立っています。
- 付帯部の塗装も色褪せが激しいですね。
- 玄関ドアです。塗装の剥がれが気になります。
- 屋根はモニエル瓦を使っています。現在では廃番になりましたが、多くのお住まいで現在も使われています。
- 一部、瓦のずれている箇所がありました。
- 足場を設置してからお施主様のご要望であった古くなった面格子を撤去します。
- 窓の面格子が撤去されスッキリしました。それでは、高圧洗浄のスタートです。
- まずは屋根のﾓﾆｴﾙ瓦を高圧洗浄していきます。
- こちらは樋の勾配状況です。当初、お客様から足場を組んだ際に樋の状況を見て欲しいとのご要望でした。
- 雨水(この場合はモニエル瓦の色ですが)が普段から流れていないのが分かります。お客様にお伝えして樋は交換となりました。
- モニエル瓦の場合、着色層の洗浄が重要になってきます。布(ウエス)でふき取り色が付く場合はもう一度洗います。
- モニエル瓦2回目の洗浄になります。
- 続いて、外壁の汚れを丁寧に洗い流します。
- タイルや柵も綺麗に洗い流します。
- 塗装しない地面も含め、全てを丁寧に洗浄します。
- シール材を刷り込んでクラックを埋めていきます。
- 刷毛で刷り込んだシール材を馴染ませていきます。
- 下塗りの開始です。パーフェクトフィラーを塗っていきます。
- 上塗り１回目です。パーフェクトトップを塗ります。耐候性、仕上がりにすぐれた塗料です。
- 上塗り２回目です。白く美しい外壁に仕上がります。
- 玄関扉はサンダーで表面を滑らかにし、再塗装します
- 続いて付帯部の塗装です。庇や水切りなどは下地に錆止め塗装します。
- 庇や雨戸、樋などの付帯部はファイン4Fセラミックが標準仕様です。
- 艶やかなブラウンの雨戸とお庭の緑が、白い外壁を引き立てます。
- 屋根の塗装は、モニエル瓦専用塗料のマイティーシリコンです。発売から１５年の実績のある塗料です。
- 屋根塗装１回目です。モニエル瓦にマイティーシリコンを塗ります。
- ２回目の塗装です。綺麗な屋根に仕上がってきましたね。
- ３回目の屋根仕上 げです。塗り重ねるごとに深みと艶が増し鮮やかな仕上がりです。
- 樋もアイアンと呼ばれるものに交換しています。
- 最後に足場を撤去して、工事が終わります。
- 今回の塗装で白く鮮やかなお家仕上がりました。
- 面格子を外したのは正解ですね。とてもシンプルでお洒落な印象です。
- 素敵なマイホームでの暮らし、これからもお楽しみください。
