ご相談いただきありがとうございます。

大阪の住宅事情と言えることかも知れんませんが、3階建て住宅でお隣との間が狭く、正面と裏面の塗装、それと屋根の塗装をご依頼する方は多いです。

必ずというお話ではありませんが、お隣とお宅との間が狭いということは、その狭い面は、紫外線当たることも少なく、また雨水がかかることも少ないので外壁自体が痛んでいないケースが多いです。

どうしても「その狭い面を塗って欲しい」というご要望の場合は、基準として人間の体が入れるかどうかが基準となります。

人間がその隙間に入れない場合は、メンテナンスのやりようがなくそこにお家が建っている以上工事をすることはできません。

ある意味仕方がないことになります。

困るのはその狭い面から雨漏りした時です。

雨漏りした場合は、さきほど申しましたとおり、人間が入れませんので雨漏り補修自体ができません。

そのためその面に雨水が入らないよう、お隣とご自分の家の屋根と屋根の間に板金処理を施すくらいしか方法はないでしょう。

その辺はお隣様との関係性も関わってきますね。

ちなみに人間が入れないほどの隙間に新築時どうやって外壁を貼っていったかというとお家の内側から金属サイディングを貼っているケースが多いようです。

お家によってはケース・バイ・ケースになりますので、そのようなご相談がありましたら写真を送っていただくとお答えしやすいです。