A.

 

 

 

お問い合わせいただきありがとうございます。2階の窓サッシから雨漏りがするのですね。

 

今年の6月からと言う事は梅雨時期からですね。今まで雨漏りはしなかったのに梅雨時期になって雨漏りが始まったという事例は多いです。

 

さて、雨漏り修理の費用についてですが、雨漏りの侵入箇所つまり原因がわからないことには見積もり費用が出せないのが現状です。

 

先日も同じようなご相談がありました。弊社は『雨漏り110番』と言う全国組織に所属しているのですが、その方はその名前と似たホームページに問い合わせし雨漏り修理の見積り依頼をしたそうです。

 

来た業者さんは、その方に外壁の塗装と屋根の塗装を提案したとのこと。

 

その対応に少々不信感を持たれ弊社のホームページをご覧になりご相談をいただきました。

 

弊社の見解で言いますと、実際問題その屋根の塗装と外壁の塗装で雨漏りは直るかもしれないし、直らないかもしれない、です。

 

屋根の塗装に関してはほぼ関係ないでしょう。

 

直らなかったら工事完了後に、その業者さんとそのお施主さまは間違いなく揉めると思います。

 

お施主さまは当然ながら雨漏りを止めたいという要望。

業者さんは言われたとおりの施工をしたと言う理屈。

 

よくあることです。

弊社は怖くてそんなことができません。

 

プロだから雨漏りくらい直すだろうと思われるかもしれません。

 

ただ、現実は技術・知識がないにも関わらず、緊急性の高い雨漏り修理が美味しいと思い参入してくる業者が後を絶たないのです。

 

このホームページでは何回もお伝えしていますが、

 

①　雨漏りの修理をするには

②　雨漏り侵入箇所（原因）を見つけて

③　その箇所の修理をすること

 

これが鉄則です。

従いまして、弊社の場合はどういった見積もりになるかと言うと、

外壁に雨漏り原因があった場合はいくら。

屋根に雨漏り原因があった場合はいくら。

このような提示をする事が多いです。

 

ただし、それは何度も言いますが、あくまで雨漏りの侵入箇所を先に見つけておくのが条件となります。

 

雨漏りの原因が分かる間、不安になるお気持ちはすごくわかります。

 

だから、雨漏り調査をしていないのにこの工事をしておけば直ると言い切れる業者さんに依頼する気持ちは十分に理解できます。

 

ただ、その後に揉めるようですと余計に精神的なストレスがかかります。そんな事例を今までよく見てきました。

 

検査もしないお医者さんに手術を頼むでしょうか。頼まないはずです。

 

弊社の依頼云々はどちらでもいいので、

 

雨漏りには先に原因を見つけなければいけないこと。

雨漏り調査・雨漏り診断ができる業者さんに依頼しなければいけないこと。

 

この2点をご理解ください。