年別アーカイブ: 2013年
長年の疑問
Youtubeに動画をUPしました。
去年撮影したままUPするのを忘れてた動画です。
屋根の洗浄は普段見ることがないと思いますのでご参考ください。
上の動画とは別のお家ですが、高圧洗浄する事により
ここまでキレイになります。
表層の塗膜は、ほぼ剥離できてますので安心です。
ここから下塗りがスタートします。
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長年の疑問
普通の人なら気にしない事かもしれませんが
職業柄、どうしても意識して外壁を観察してしまいます。
その外壁の事で
数年前から疑問に思っていた事がありました。
それは、会社の近所にある
工場の外壁がいつまで経っても真っ白で綺麗なこと、です。
その工場、塗り替えをしたのは確か7、8年前。
元々、茶色い色褪せた外壁を真っ白に替えたからよく覚えています。
外壁の種類で言えばALCであり、軒(屋根から伸びてる部分)もありませんので雨や紫外線がモロに当たります。通常、そのような条件の建物ならシリコンクラスの塗料であっても塗り替えから数年経っていれば多少の汚れがあってもいいはずです。
特にサッシ窓の角の部分から水アカの黒い筋は、
新たに部材を取り付ける以外に防ぎようがありません。
ところが、その工場の外壁には汚れが一つも付いていないのです。
数か月前に塗装工事が完了したと言っても誰も疑わないでしょう。
それくらい、真っ白で綺麗なままなのです。
そこの前を通るたびに、疑問に思っていました。
どこのメーカーの塗料を塗っているのやろ?と。
それが先日、数年来の疑問があっさりと解消しました。
TOTOエクセラの方とお話しする機会があって
『あの建物の外壁はTOTOのハイドロテクトですよ。』とお聞きしたのです。
そんなことなら
早く聞いておけばよかった(笑)
ご存じかもしれませんが
TOTOのハイドロテクトカラーコートECO-EXは光触媒の技術で、雨で汚れを洗い流す機能がついた塗料です。詳しくはコチラ
それにしても
ハイドロテクトはスゴイです。
他メーカーもそれぞれの特徴があっていいのですが
汚れだけに関すると、TOTOハイドロテクトは他メーカーの追随を許しません。
自分のところが塗ったわけでもありませんが
なんか嬉しくなってしまいました。(^.^)
【TOTOハイドロテクト カタログより参照】
ここ最近では弾性タイプ(伸長率200%)であるハイドロテクトカラーコートECO-SPも発売されていますので、施工業者としても今後注目しています!
PS
本当に梅雨入りしたのでしょうか(^_^;)
猛省します。
先日から着工しました河内長野市N様邸
屋根 サーモアイSi
外壁 水性サーモアイウォールSi
屋根・外壁とも遮熱仕様です。
昨日から着工の豊能郡のM様邸
屋根 パラサーモSi
外壁 パーフェクトトップ
本日から着工の豊中市 Dマンション様
屋上 アスファルトトーチ工法
ベランダ ウレタン防水通気緩衝工法
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猛省します。
塗装ブーム到来でしょうか。
そのため施工例の更新をほとんど出来ません(^_^;)
施工事例を載せないで欲しいというお客様が続いていましたので、
若干救いでもあります。
ここ最近のお問合せいただく傾向としましてはホームページからのお客様とは別に以前、施工させて頂いたお客様からのご紹介でお声がけいただく事が多くなりました。
実際の作業ぶりを見て頂いたお客様からのご紹介ですので少しは認めていただいたかな?という事になりますので本当にありがたいことです。気に入っていただける様な提案を出来ればと思います。
ただいいことばかりではありません。
先日、塗装の説明をしている最中お叱りをうけました。
塗り替えの際のリスクを説明をした時それを強調するあまり、どうやらお客様に不安を与えてしまったようです。
お叱りと言っても言葉を選びながら温情のある言い方をしてくださったので余計に申し訳なく感じます。
少し捕捉すると、ある種類の外壁に塗装すると、剥がれや浮きが発生する可能性があります。そのリスクを必要以上に強調しすぎてしまったのです。
そんな塗装屋の理屈を長々と聞かされるお客様側はたまったものではありません。
もちろん、その辺りの告知は重要。でもお客様が期待しているのは施工会社の気構えであり心意気の部分。
尊敬しているリフォーム屋の社長は懇意にしているお客様には「永久保証」を付けています。塗装を知らない営業マンが契約欲しさに30年モチます。と言うのと訳が違いそれだけの信頼関係をお客様と施工会社のあいだで築いているのでしょう。
今回の自分自身がどうかと言うとそれこそ『物売り』になってる証拠。相見積りさえせず信頼してくださったお客様にする言動ではありません。
そんな中でも救いはご契約いただいたこと。自分が逆の立場なら当然断ると思いますが、感謝しかありません。少しでも名誉挽回して精一杯応えたいです。
ちょうど来月から11期目がスタートします。
猛省して人間力を磨きます。
梅雨の外壁塗装
来年に上がると言われている消費税の影響でしょうか。ここ最近は毎日問い合わせをいただいており、本当に感謝しかありません。出来ることなら自分の体が3つくらい欲しい。そんな心境です。(^_^;)
さて、去年も同じ時期の頃、この月々雑感で書いているのですが、ご訪問した時ほとんどの方が言われるのは『梅雨時期を外してください』という事です。
去年にもお伝えしているのですが梅雨に施工するデメリットは工事期間が若干延びるという事。それ以外には見当たりません。
近畿地方の場合、去年の梅雨入りは6月8日からで梅雨明けしたのは7月17日です。下の表はその時期の過去の天気になります。午後3時に観測しているようで傘マーク以外は雨が降っていない、とは申しませんが、自分のところの出勤簿を照らし合わせてみても、そう大差はありません。
2012年6月
2012年7月
雨降りで少々窮屈な面もあるのも事実ですので、それでもイイと言ってくださる方には何か考えさせていただきます(^.^)
地域最安値で最高の外壁塗装?
仕事から帰ってくると、メチャクチャデカい荷物が届いていたので、何かと思ったら日本ペイントの看板でした。3mくらいあります。
そう言えば、ひと月前に日本ペイントの営業Kさんから「お送りしますんで」と言われてたのですがすっかり忘れていました。
以前に書いた事もあるのですが日本ペイントは他の塗料メーカーに比べて価格は高いです。ですので創業当時はほとんど使ったことがありませんでした。使う必要がなかった。というのが正しいです。
ただ、戸建て住宅の塗り替えに関して言うと、少々高かったとしても屋根・外壁を含めて一番信頼できる塗料メーカーです。そのあたりは相性もあるんですけどね。
Kさん、ありがとうございました(^.^)
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地域最安値で最高の工事?
施工範囲外の方から電話相談があったのは数日前の事です。
その内容とは、
『塗装工事をしている最中ですが不信感があるので・・』
とのご相談です。
弊社は第三者機関でもなくただの塗装屋ですので【当たり前ですが(^_^;)】普段そのような相談を受け付けている訳ではありません。ですが、よくよく聞くと家から電話をすると作業中の職人さんに聞かれるのでわざわざ外に出て電話をされてるとの事。そんなことを聞くと無下にも出来ないのでお話しを聞くことにしました。
内容は
・下地に付着物がついたまま上から塗っている。
・ネタ場(材料置き場)を見ると明らかに塗料の缶数が少ない。
等のようなお話です。
正直なところ、お答えのしようがありません。
悪く考えると、いわゆる『手抜き業者』なのかもしれませんし、良い風に考えるとたまたま何かしらの事情があってそのような事になっているのかもしれません。材料だってスペースや納品の都合上それだけしか置いていないのかもしれません。
確実に分かっているのは、3社に見積りをとって一番安いところに依頼されたとの事。工事金額を聞いて自分自身も『安いなぁ』と感じました。
【そんな業者に頼むからですよ】と軽々しく言う気はありませんがやはり価格だけで業者を選ぶと、そんな事が多々起きます。
念のため申しますと、そういう最安値をウリにしている業者さんを否定しているわけではありません。業者選びのポイントをどこにするか?というお話しをしたいだけです。
・安さを求めるなら地域最安値を表示している業者さん。
・早さを求めるなら工期を短縮できる業者さん。
・他より少々高くても細かい事を頼むならその対応ができる業者さん。
その他、営業マンと波長が合うという理由で選ばれる方もいるでしょう。依頼する側にとって業者選びのポイントは様々。正解などありません。
ただ、ある程度の品質を確保した工事をお望みの場合は地域最安値の業者さんを選択するには少し無理があるように感じます。地域最安値を目指している業者が最高の仕事をする。というのは今まで自分自身見たこともありませんし聞いたこともありません。あり得ないと思っています。そのような業者さんに細かな仕事を期待するのは酷な気もします。
値段には、それ相応の理由があるという事ですね。
工事も着工しているわけですから、今更どうこうする事もできません。
『そのあたりを直接担当者に聞いてみたらどうでしょう?』と言いましたが
『そんな事言って気分悪くしませんかね?』
『いや、工事が終わってから言うよりいいと思いますよ』
と電話を切りましたが、重要なのはどんな些細な事でも初めに聞いておく。確認しておく。というのがリフォーム成功の鉄則だと考えます。
吹き付けではなくローラーでの塗装
先月、完了したお家の作業風景です。
施工前、外壁に【つる植物】と言うのでしょうか。びっしり張り巡らされていました。これは、お客様自身が好んでされたものではなく裏のアパートから派生したもの。
撤去方法は色々ありますが、今回は手で取れるだけとって、根の部分は電動工具で撤去。その後、高圧洗浄から外壁塗装の工程になります。
こういう手間のかかる作業は嫌がられるとお思いかもしれませんが、その逆で業者にとってはやりがいを感じるものです。今現在、お客様から直接ご依頼いただける立場ですとこういう工事こそ充実感を得ることが出来ます(^_^)v
吹き付けは不安
先日、契約していただいたお客様から『外壁塗装は吹付けするんですよね?』と不安そうにお聞きになられたので『いや、全てハケ、ローラー作業での手塗りですよ』と言いますとホッとした表情をされました。明らかにコチラサイドの告知不備ですが
外壁塗装=吹付け
とお思いの方も多いのではないでしょうか。
もちろん塗装仕様によっては吹付けをする事もありますが戸建て住宅に関して言いますとここ数年は吹付けガンは、ほとんど使ったことありません。(補修吹きを除く)
理由は大阪などの家が密集している地域では塗料の飛散が怖いからです。
塗料の飛散は塗装屋にとって一番神経を使うところです。
複雑な形状をした屋根瓦の場合ですと(吹付けをしたら1.2日で終わるのになぁ)と思っていても我慢、我慢(笑)
ハケ、ローラーで塗ると飛散は一切ないとは言いませんがほとんどの場合は飛散トラブルは回避できるでしょう。
万が一の時のため、保険も入っていますが、そんな問題ではありません。工事が終わると、私どもはそのお家から離れる事になりますが当然、お客様とご近所の方とはこれからもお付き合いする事になります。そこで変なトラブルを残したくない。そのような思いから、ハケ、ローラー塗りでの施工方法をとっています。
防水工事専用ホームページ開設(もうすぐ)
今月からスタートしていた西成区のマンション屋上防水工事が昨日完了いたしました。
屋上からの雨漏りという事でお問合せいただいたのですが、調査してみると防水シートの傷み・剥がれ箇所がありましたので塩ビシートの機械式固定工法で施工することになりました。
施工前と施工後の写真です。
ここ最近、防水工事のお問い合わせが多くなりました。そのほとんどが雨漏りに関してのご相談です。弊社のこのホームページは外壁塗装をメインにしてますので少々、見にくいかと思います。そこで今回、防水工事専用のホームページを開設することになりました。まだ公開するほど充実しているわけではないので公開はもう少し先ですが準備が整い次第お知らせいたします。
塗料は半製品
2月の末からスタートした東大阪のW様邸。
残るは足場の撤去のみとなりました。
今回、使用した塗料は日本ペイントのピュアライドUVプロテクトクリヤーです。サイディングボードの塗り替えと言えば、通常の場合ですと塗りつぶし仕上げになるのですが、このUVプロテクトクリヤーは透明仕上げです。そのため現在の意匠性を替えたくない場合は最も適しています。
メーカーの推奨は新築から10年以内のサイディングボードでの施工であり、今回のW様邸は10年を超えていましたが、ひかくてき傷みが少なかったのでUVプロテクトクリヤー仕上げで施工させていただきました。
太陽の光が反射していい感じです♪
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塗料は半製品
前回の日記で日本ペイントの営業さんがいらしゃったと書きましたが、その雑談の最中、営業さんが発した言葉の一つに『塗料は半製品ですから』というものがありました。
昔から言われている表現ですが、久しぶりに聞いたのでまさしくその通りだと思いました。そうなんです、塗料は半製品なんです。
どういう事かと申しますと、車や電化製品は完成品ですが、塗料はただの樹脂です。その樹脂である塗料を職人の手によって塗ることで塗膜になりますので、そこで初めて完成品となります。
ですので、逆の見方をすると手抜きのしやすい職種と言えます。材料を替える事も塗り回数を減らす事も出来るわけですから、このあたりモラル・会社の考え方がかなり影響するように考えます。
『ここは塗らんでいいやん』『しなくていいやん』という事が会社の中で蔓延したら『あれもいいやん』『これもいいやん』という事になり、最終的には『家の塗り替えなんてしなくていいやん』ということになります。冗談ではなくて。
先日、ある現場の近所で、そういう事を考えさせられる様な出来事がありました。多くは申しませんが、いずれにせよ損害をこうむるのは、きまって依頼した側になります。
シリコン塗料を超えたラジカル制御形アクリル塗料
一昨日、日本ペイントの営業さんがお見えになりました。
目的はもちろん新商品の営業です(笑)
その商品とは数か月前から販売されてるパーフェクトトップ。この塗料、樹脂はアクリルなのですが耐候性はなんとシリコン以上フッ素以下と言われています。ですので耐候性の目安としては耐久年数10年~13年くらいでしょうか。
通常のアクリル塗料の場合であれば塗って2、3年くらいでチョーキングが発生するのですが、このパーフェクトトップはラジカル制御という技術が採用されており、紫外線に当たっても塗膜が傷む原因であるラジカル分子が発生しません。そのため長期間の耐候性が実現しています(このあたり営業K氏の受け売りです。)
価格も抑えめですのでこれからプランの一つとしてご提案していくかもしれません。その時は『アクリルなんて・・』と言わないでください(^_^;)
シリコンを超えたアクリルと言えば、伸びる塗料で有名なアステックペイントを今月から取り扱いを始めました。数年前から取り扱いのお誘いをうけてましたがタイミングが合わず延び延びに。TOTOハイドロテクトと同様に一定の条件に合う建物だけに提案していきたいと考えています。
シール打ち替えのご依頼
だいぶ過ごしやすい季節なりましたね。
それに比例?するようにここ最近、御見積り依頼が増えてきました。
その中でも、一番多いご依頼内容が
サイディングのシール打ち替えです。
サイディングのシール打ち替えは変成シリコンで行うのが一般的なやり方ですが、ここ最近見たお家の中には明らかに変成シリコンではないシール材で施工してる場合も見受けられました。
なぜなんだろう?と思っていたのですが、そのあたりに詳しい同業のFさんに聞くところによると、神戸の震災後に新築でウレタンシールでの施工が常態化してたとのこと。
なぜウレタンシールを好んで使っていたのかはよく分かりません。ただ、ウレタンは紫外線に弱く、特に仕上げで使用する場合はサイディングのシールには向いていません。(サイディング用として販売されてるウレタンは別です。念の為)
15年以上も前の事で、今更言ってもどうにもならない事ですが、
その時代で最良の施工をすること。それのみですね。
写真はサイディングの色目に合わすための見本帳です。
新手の商売?
枚方市のH様邸が完了しました。
このあたりの地域は、現在、塗り替えラッシュみたいで多くの同業者さんが入っています。
築年数が同じくらいの場合、どうしても塗り替え時期が一緒になりますね。その中に、一塗替え業者として関われたことに感謝です。
H様ありがとうございました。
屋根はパラサーモSi仕上げ、
外壁はファインシリコンフレッシュ仕上げです。
H様邸作業の様子。
現在作業中です。
◇枚方市 戸建住宅
◇東大阪市 ハイツ
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最近の事ですが、一本の電話がかかってきました。
普段から、営業電話が色んなところからかかってくるのですが
話を聞くのは、時間があるタイミングの時か、よほどトークが上手い時だけ。今回の電話は後者で、トークが上手いのでついつい話を聞きました。
会社名を聞けば、以前から評判がよろしくない方で有名なリフォーム会社。勿論、今までそこの会社の仕事はしたことがなく、取引もありません。
何の電話?かと思ったら
『工事をやって欲しい』と言ってきます。
(なんで、わざわざ評判が悪い会社の仕事をせなあかんねん。)
と心の中で思いながら聞いていたのですが、よくよく聞いているうちに、何がしたいのか理解ができました。
『工事をやって欲しい』というのは【釣り】の部分であって
そこの会社の目的は
【御社(永建工業)が今まで施工してきたお客様の住所を教えて欲しい。】という事。
つまり、
昨今、いきなり知らないお家に、訪問営業しても警戒されるだけです。
そこで弊社が以前に工事をしたお客さまのところへウチの名前をだして訪問?電話営業?すると、若干お客様の警戒心が解かれる。そこに、つけ込んで何かの商材を売るという事なんでしょう。
もちろん、その時点で断りましたが
次々と新しいことを考える人がいるもんです。
電話を切ってから、検索すると、やっぱりありました。
中には、関東のほうの植木屋さんだったかな、顧客住所をその業者に教えて電話がかかってきたお客さまが激怒みたいな記事も載っていました。
お客様側からすれば怒って当然。
信用している業者が勝手に個人情報を流しているんですから。
道義よりも利益主義。
こういうのを世知辛い世の中っていうのでしょうか。
人のことを批判出来るような人間ではありませんが(なんだかなぁ~)と思ってしまいます。
選ばれる塗料メーカー
先日、近所の塗料店の人が営業に来ました。
感じのいい人だったので話を聞いていたのですが、その雑談の最中、戸建て住宅の場合だったらどこの塗料メーカーが使いやすいか?という話になりました。
大手メーカーだけでも、日本ペイント・関西ペイント・エスケー化研・ロックペイント等々。
その他、比較的規模の小さい塗料メーカーになれば各社それぞれ特徴があります。汚れないという美観を徹底的に意識している塗料、または割れにくいという事に力を入れている塗料。今なら遮熱に特化している塗料なんかもありますよね。
そのあたり人それぞれ好みがあっていいですし、お客様のニーズによってご提案できれば、それで良しなのですが、今回話をしているのは総合的に判断して、という事が前提です。全てにおいて万能な塗料メーカーなんてのはないのですから。
そこでまず頭に浮かぶのが日本ペイント。
やはり戸建て住宅のメーカーということであれば一番ではないでしょうか。(あくまで独断です。)
ここでいう一番というのは売上げとかそういう規模の話より、戸建て住宅の塗り替えを、メーカー・販売店・施工業者・お施主様。みんなで成功しましょう。というような心意気を一番このメーカーには感じるのです。
色使いを楽しむというコンセプトのハナコレクションや、パーフェクトシリーズ等の新商品をぞくぞくとだしてくるあたりは、現場で実際に塗る職人が楽しみにしているほどです。また素早い対応にも助かっていて今まで日本ペイントの技術の方には現場調査に何回も同行していただきました。
ただ、唯一欠点があるとすれば、基本的には全ての塗料が割高です。本音を言うと下請けをずっとしていた時代は、ほとんど使ったことがありませんでした。㎡単価を100円上げる事に顔色を伺わなければならない元請けさんの場合、とてもじゃないですが日本ペイントの塗料は使えません。今こうやっていい塗料をご提案し、楽しみながら使わしてもらってるのも依頼いただくお客様のおかげです。
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というような話を、塗料店の営業の人に熱く語っていました(^_^;)
ちなみにそこの塗料店は日本ペイントを扱っていません。
申し訳ないことしたなぁと感じている雨で休みの午後です。
画像は色が決まったお客様のサンプル見本板です。
普段通りの仕事
正月明けから忙しくさせていただいてます。
年末からかかってた東大阪市の会社Sさまの外壁。
箕面市Yさま邸の外壁。
枚方市Hさま邸の外壁。
東大阪市Dさまの屋上。
ほんの少しの作業風景。
通常、建築系の仕事は1月・2月とヒマになるものですが本当にありがたいです。
さて
先日、完了したお客様から、メールをいただきました。
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この度は改修工事、ありがとうございました。写真も12枚、受信いたしました、早速にありがとうございます。丁寧で無駄のない且つ迅速なお仕事に、今までのは一体何だったのだろう…と心底思いました。貴社を選んで本当に良かったです、ありがとうございました。どうぞ今後とも宜しくお願いいたします。
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●●様 ありがとうございました!
弊社は普段通りの仕事をしただけなのですが【今までのは一体何だったのだろう…】とお客様が書かれてるのは、以前の施工業者に嫌な思いをしたからです。いろんなやり方があって、それについてどうこう言える立場ではありませんが、弊社は、惑わされず、流されず、お客様の少しでも役に立ち、力になれる塗装業者でありたいと思っています。
また、今年は、新しい塗料を取り扱ったり、お客様をお待たせしないような塗装店づくりをしていきたいと思っています。 改めて本年もよろしくお願い致します。