作業中に気になった事、現場調査中に感じた事などを記したエイケン工事日記です。自社の為の備忘録な意味合いもあります。お時間ある時にご覧ください。
工事日記
本日の作業!養生・錆止め作業風景
2日連続での更新になります。
永建工業の永濱です。
工事日記も中々書いていると、楽しいです。
その日あったことや、工事について振り返ることもできるので、中々良いなと思います。
本日は養生作業、錆止め作業をさせていただきました。
養生の作業中
マスキングテープを貼って
養生テープをぐるっと巻き
完成です。
こんな小さな電気を養生するだけでも、意外に工程の多い作業になります。
実は一番最初にマスキングテープを貼るのが重要だったりします。
夏場は特にテープののりが溶けて既存のものの汚れの原因になったり、ひっつきすぎてテープが捲れなくなったりします。
マスキングテープはそれが起きにくい為、万能商品です。
錆止め作業中
ケレン(目荒らし)作業中です。
これをすることにより塗料の密着を強くします。
そして錆止め。
日本ペイントの1液ハイポンファインデクロを使用しています。
塗装する際はしっかりと下地作りをすることにより、長くもつ塗装をすることができます。
この記事を書いているときに思い出したのですが、
昔、父に化粧する際の、
ファンデーションがなかったらガタガタになるのと一緒やと言われた事があったなあと思いだしました。
なぜ父はファンデーションしなければガタガタになるとそこまで詳しかったのでしょうか?
私はいまだに化粧品の違いがわかりません。
できる男は知っているのかもしれませんね。
永遠の謎です。
以上になります。
最後まで読んでいただき有難うございます。
遮熱塗料ガイナで塗装工事 本日は高圧洗浄中
本日は晴天ではありましたが、かなり冷えこんできましたね。
冬場の高圧洗浄はかなりキツイ所がございますが、丁寧に作業をしないと、後々のトラブルになることもあるので頑張りどころです。
↑
作業中
塗装前には入念に洗う必要があるため、1日作業時間としてかかってしまいます。
今回のお客様は、
・外壁 ガイナ(GAINA)
・屋根 ガイナ(GAINA)
仕様をご希望でした。
ガイナは艶消し塗料の中だとトップクラスの耐用年数と機能性をもっているので、
かなりオススメできる塗料になります。
やはり良い塗料はそれなりにお値段もするのですが・・・
それ以上の機能性、耐用年数があるのでご興味ある方は是非調べてみてください。
工事日記は短い文面ながら更新頻度をあげて書いていこうかな~と思ってます。
外壁のめくれが起きてしまう4つの理由
こんにちは。
永建工業の永濱 龍聖です。
お久しぶりの更新になります。
毎回毎回、お久しぶりの更新になっている気がしますが・・・。
最近のマイブームは減量で糖質制限と運動です。
なんと1か月で・・・
10キロの体重を落とすことに成功しました。
減量サプリのステマではありませんよ。笑
まだ減量はしていますが、リバウンドに脅え日々ダイエット中です。
元々100キロを超えるほどの体重でした。
話がそれましたが・・・
今回は題名にある通り
「外壁のめくれが起こる4つの理由」
についてお話していきたいと思います。
そもそもなぜ外壁のめくれが起きるの?
ズバリ一番多いのは雨漏りではないでしょうか。
おそらくそうだろうなと思われる方も多いでしょうが、
やはり弊社にお問い合わせをされたお客様で、非常に多いです。
このように外壁が捲れています。
原因は全て雨漏りからでした。
このような原因での雨漏りは根本から治す必要がありますので、
散水調査が必要になります。
「おそらくここが漏れてるだろうの処置」
「塗装工事での処置」
絶対に止まりません。
散水調査を絶対にする必要があります。
原因を突き止めたのち、その原因を直します。
「サッシのシーリング材の劣化」
「サッシ自体の不具合」
「外壁クラック」
などが雨漏りの原因に多い印象があります。
それらの原因を見つけないことには雨漏りは止まりません。
外壁内部では、
このような状態になることもあります。
また、雨漏りについて、悩まれている方がいれば、
こちらの記事を読んでみてください。
↓
雨漏りについて、まとめてあります。
今回は、外壁の捲れについての記事ですので、話を戻させていただきます。
旧塗膜の施工不良
旧塗膜の浮きは前回塗装された塗装業者が、知識不足なのか、手抜き工事での工事だと推測されます。
「下塗り材を使わずに上塗りの塗装。」
「メーカーの仕様ではない塗装工事。」
当然このように外壁が捲れてしまいます。
塗装工事は手を抜こうと思えば、いくらでも抜ける業種です。
安かろう悪かろうという言葉があるように、安ければ良いというわけでもないです。
もちろん高すぎるのもどうかと思いますが・・・。
このような状態になると、
旧塗膜を全てはがさないことには、塗装工事ができません。
全て撤去したのにち、
塗装工事のスタートです。
塗装工事がスタートするまでにここのお家場合1週間ほど時間がかかりました。
適切な工事をしていれば、必要のない工事です・・・
知識のない塗装業者なのか、故意に手抜き工事をしたのか定かではありませんが、
ウソのない塗装をしていただきたいと心から思います。
直張り工法によってめくれが・・・
約20年ほど前にサイディングを張る工法の一つに、直貼り工法という施工方法がありました。
この施工方法自体はその当時問題はなかったのですが、塗装方法によっては膨れることがあります。
直貼りに関しましては、完全な解決方法はないのですが、下塗り材を適したものを塗る必要があります。
上塗材に関しましても弱溶剤系のものは塗装しないほうが良いです。
直貼りの上から塗装だと捲れが起きない場合もありますが、捲れてしまう可能性もあります。
なので、弊社では張替えをご提案する場合もあり、
お客様とご相談させて頂いております。
詳しくはこちらに記載しております。
↓
色により捲れが生じるケースも・・・
これは皆さんご存知な方もいると思いますが、原色に近いものですね。
やはり捲れや膨れが生じるケースもあります。
どうしても「黒が塗りたい!」「赤が塗りたい!」などのご要望の際は、
下塗り材をできるだけ通気性の良いものをご提案して塗装することはありますが、
正直に言うとオススメはできないです。
またお色選びに関しましては、こちらをご参照ください。
↓
最後に
外壁の捲れが起きてしまう4つの理由でしたが、やはり施工不良が一番避けないといけない捲れの原因ですね。
塗装業者を選ぶ際は、
値段・工期・自社で施工しているか?などを見るのがポイントではないかと思います。
やはり下請けの塗装業者さんを使ってしまうと
「安く仕上げないと赤字になってしまう。」
などがあるからでしょう。
下請け業者さんを使うことは決して悪いことではないと僕は思いますが、工期等を長くとれないため、点検等に時間を使えないと思います。
僕自身別の記事でも書かせていただいたこともあるのですが、
下請け業者の防水屋さんで職人として働いていた経験があります。
正直に言うと本当にひどかったですね(笑)
その当時は知識もなくなにが、正解かなにが間違えかなどを知らなかったですが、
今覚えば・・・という感じです。
次の更新は年末あたりを予定してますので、お時間ありましたらのぞいていただけたらと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。