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月別アーカイブ: 2016年2月

世間的には有名ではないけれどイケてる塗料メーカー5選

世間的には有名ではないけれど(失礼)品質に限って言えば大手メーカーに負けない、むしろ勝っている。そんなイケてる塗料メーカー5選をご紹介します。

今まで、実際に自分自身が塗ってみて「これはいい!」と判断したもののみになります。とは言っても5社に絞るのはなかなか難しいかったです。

それではさっそくご紹介しましょう。
 
 

①株式会社日進産業

ガイナで有名な日進産業さん。ここを世間的に有名ではない、と言うには、すこし無理がありますが、断熱塗料という分野を開拓したという意味で是が非でも入れておきたいメーカーさんです。

㈱日進産業ホームページ

塗料メーカー (5)
 
以前のホームページはクリックするといきなりロケットの発射音声がでてそこだけイケていなかったですが、最近リニューアルしたようですね。安心してクリックしてください(笑)
 
 

②和信化学工業株式会社

 

木材保護塗料で有名な和信化学さんです。

和信化学工業㈱ホームページ

メーカー (1)

この中でもガードラックアクアは、水性でありながら溶剤に引けを取らない耐候性、また木材保護塗料にありがちな色ムラがになりにくい特徴をもっており、それでいて木の風合いは残るという、木材保護塗料の欠点を全て克服しているのがすごいところです。

木材保護塗料の選定でお悩みの方は、ぜひガードラックアクアをお試しください。
また、マニアックに木材保護塗料の事を知りたい方は山本塾長のブログも併せてをご覧ください。

ガードラック社員ブログ

 
 

③AGCコーテック株式会社

樹脂メーカーのフッ素で有名なAGCコーテックさんです。

AGCコーテック㈱

塗料メーカー (1)

歴史があり樹脂メーカーのフッ素塗料です。有名企業ではありますが塗料としてはあまり有名ではないと思い入れてみました。東京スカイツリーもこの樹脂メーカーが使われており強靭なフッ素塗膜として有名です。

弊社もこちらのメイクアップショップに加盟しており、良い塗料に間違いはありませんが、、、もう少し安くしてくださるとお客様にお勧めしやすいですね(汗)
 
 

④インターナショナルペイント株式会社

実は、、、普段ここの会社さんのことアイピーという俗称?でしか覚えていなかったのでインターナショナルペイント㈱という会社だったこと今日初めて知りました(笑)でも、昔から使っていますから。

インターナショナルペイント㈱

メーカー (2)

 
水性塗料に特化しており、水系パテ、基礎専用塗料のヨウヘキコート。究極の速乾性であるIP速乾フロアなどが有名です。

特にヨウヘキコートは透湿性に優れており、尚且つ親水機能も付いていますので汚れにくいという特徴があります。湿気を含みやすい、擁壁、基礎、ブロック塀などの塗装にはオススメです。
 
 

⑤オリエンタル塗料株式会社

最後は屋根塗料のパイオニア、オリエンタル塗料さんです。

オリエンタル塗料㈱

スクリーンショット 2016-02-19 23.57.15

塗装業者の中では超有名ですが、過去一般のお客様でここの会社を知ってる人に出会ったことはありません(笑)
 
でも、ここの屋根塗料はスゴイんです。瓦メーカーからも推奨されているマイティーシリコン。日本瓦でも塗れるいぶしコート。屋根の塗装では自分自身10年以上愛用しており外せないメーカーさんです。
 
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。いつもの工事日記とは趣向を変えて、もっと、もっと世間的に評価されてもいいのでは、という塗料メーカーさんをご紹介致しました。
 

塗料メーカーと言えば、最近暗い話題として、ある塗料メーカーの役員が、以前に勤めていた塗料メーカーの技術資料を持ちだして逮捕されるという事件がありました。

詳細はよく分かりませんが、盗んだ方?とされる側も歴史があり実績のあるメーカーさん。中には真面目に塗料を開発している社員さんもいるでしょうから、その一件のみで会社全体を評価されるのは、若干不憫に感じます。

ぜひ、いい塗料を開発して名誉を挽回して欲しいですね。
 

外壁を艶(つや)のないシックな仕上げにする時の注意点

「ピカピカ光っているような塗装にはしてほしくないんです」とご要望されることがあります。
 
住宅街のお家を見渡すと、艶有りのピカっと光った仕上げが、豪華で見映えよくなっているお家。その一方、ここのお家は艶有りではなく艶消しで仕上げていた方が良かったのでは、、と思うこともあります。余計なお世話ですが(笑)

ここ最近は、塗り替えでシックな仕上がりである艶(つや)のない塗装を好まれることが多くなってきました。

一般の方の中には知らない方も多く、その事をお伝えすると「そんな選択肢もあるのですか?」と驚かれることもあります。

塗料には、・艶あり・艶無しがあり、それ以外にも・七分艶有り・五分艶有り(半ツヤ)・三分艶有りがあります。

 

艶をおさえた塗料の種類

艶をおとした塗料を選択する場合、種類は二つに大別できます。
 

■もともと艶有り塗料として販売されており、それをツヤ調整可能としたもの
【塗料例】
・水性シリコンセラUV
(つや消し・3分つや・5分つや・つや有り)
・パーフェクトトップ
(つや消し・3分つや・5分つや・つや有り)
・プレミアムシリコン
(3分つや・5分つや・つや有り)
・ファイン4Fセラミック
(3分つや・5分つや・7分つや・つや有り)

■もともと、艶消しとして販売されているもの
【塗料例】
・ハイドロテクトECO–SP (5分艶有り)
・アートフレッシュ (艶消し)
・インディアートフレッシュセラ (艶消し)
・ガイナ (艶消し)

 
この二種類に分かれます。販売されている塗料の大半は前者、つまり元々は艶あり塗料として販売されているものが多いです 。外壁の塗料で言えば9割くらいがそうではないでしょうか。
 

艶を調整した塗料をあまり使用しない理由

個人的に、、、ではありますが、艶有りの塗料につや消し剤という添加物を入れツヤを調整しているわけですから、あまり好きではありません。

理由は
・艶調整した塗料は角度によって塗りムラに見えやすいこと。
・仕上げた後からの補修が効きにくいこと。
 
などがありますが、何より、嫌なのは艶消し剤を入れることによって塗料の性能が100%発揮されないことです。一般的には本来の艶有り塗料より汚染性、耐候性がおちると言われています。これが最も好きではない理由です 。

そのため、弊社では艶消し仕上げをご要望の場合は、最初から艶消しとして販売しているアートフレッシュやインディフレッシュセラ等の塗料をご提案しています。

 

どんなお家に艶なしの塗装が似合う??

その艶の無い塗料ですが、どのようなお家であれば見映えよく見えるでしょうか。ヒントは屋根にあります。
 
 
・モニエル瓦の屋根で、外壁が意匠性のあるジョリパット、ベルアート、などの塗料を塗ってる場合。
 

・日本瓦の純和風のお家でスタッコ、リシン仕上げになっている場合

 
 
あくまで例としてあげましたが、モニエル瓦や日本瓦そのような屋根のお家の場合は、艶消しをお選びになった方が、見映えが良くなるかもしれません。
 

過去の施工例をご覧ください。

■アートフレッシュ(エスケー化研)
(既存塗膜はベルアート)

艶消し (1)_R

 艶消し (2)_R

■アートフレッシュ(エスケー化研)
(既存塗膜はグラニテリアEX)

艶消し (3)_R

 艶消し (4)_R

■インディフレッシュセラ(日本ペイント)
(既存塗膜はリシン)

艶消し (6)_R

 艶消し (5)_R

 

艶なし塗料の欠点

シックで落ち着いた雰囲気を醸し出す艶消し仕上げですが欠点もあります。それは種類が少ないので選択肢が限られること。もう一つは 艶ありに比べて汚れが付着しやすいことです。
 
種類が少ないことはどうしようもありませんが、汚れの付着に関しては、上塗りを塗ったあとに汚れ防止のコーティングをすることも可能です。コーティングと言っても光ったりすることもなく乾くと分からなくなりますのでご安心を。
 
汚れ防止のコーティング材の例
・ニッペクリスタコート(日本ペイント)
・セラミファイントップ(エスケー化研)

中山邸 (85) 中山邸 (74)
ニッペクリスタコート ローラーで施工中

洋風住宅、和風住宅、そのどちらにもよく合う艶消し塗装。もちろん、艶有りにするか、艶消しでいくかはお好みなので自由に選ぶのが一番いいです。ご参考にしてください。

 

ダイワハウスの外壁塗り替えで一番注意する点とは

 

ハウスメーカーさんでお家を建てられた方の場合、メーカーさんの定期点検から塗り替えを提案され、そこから外壁塗装をご検討される方も多いのではないでしょうか。
 
 
ハウスメーカーさんの提案をそのまま受け入れ工事を開始する方、ハウスメーカーさんではなく弊社のような工事店に直接お問い合わせ頂く方など様々です。
 
 
ハウスメーカーさん、一般の塗装店、それぞれに依頼した場合のメリット・デメリットに関しては以前に書いた記事がありますのでそちらをご覧ください。

ハウスメーカーの塗り替え提案そのメリットとデメリット

 
 
さて、ハウスメーカーさんの外壁を塗り替えする場合、注意する点があります。

その中の一つがダイワハウスさんの外壁塗り替えです。
 
 
ダイワハウスさんの外壁パネルには年代、種類によっては熱可塑性アクリル樹脂というコーティングがされています。

この熱可塑性アクリルは、その上から塗装した場合、「熱ぶくれ」「溶剤ぶくれ」が起きやすくなると言われています。
 
 
熱ぶくれ・・夏場の激しい日射によって熱可塑性アクリルが伸びたり縮んだりします。そこで空気の層が出来てそれが膨(ふく)れてきます。
  
溶剤ぶくれ・・熱可塑性アクリルの上に溶剤系(シンナー)の塗料を塗った場合、下地の熱可塑性アクリルが負けてしまい溶解しそこから膨(ふく)れてきます。
 
 
膨れの種類は米粒大のものからピンポン球の大きさのものまで様々です。

▼こちらはダイワハウスさんの外壁です。10年くらい前に塗り替えをしたものです。

よくよく見ると、塗膜が膨れているのがお分かり頂けるかと思います。
 
▼印をつけてみました。

こうなりますと、最低限塗膜が膨らんでいる箇所は完全に撤去しなければなりません。
 

 
もちろん全ての熱可塑性アクリル樹脂コーティングの塗り替えでこのような不具合が出ているわけではありません。
 
・日射が激しい面
・蓄熱されやすい塗料で塗った場合
・透湿性の悪い塗料で塗った場合
 
などは不具合になる可能性は大きくなるでしょう。
 

図面で既存下地を確認

 
現在の外壁下地が熱可塑性アクリル樹脂かどうかは図面を確認すれば分かります。図面をお持ちでない場合は、業者が実際の外壁をシンナー拭きし溶解テストを行い判断します。

それでは何を塗ったらいいのか?

 
それでは熱可塑性アクリル樹脂の上に何を塗ったらいいのか?ということになりますが、一番の策はこの塗膜を剥がすことです。
ただ、現実問題として剥がす撤去費用、工事日数を考えればそこまでするかどうかは?ではあります。

 
熱可塑性アクリル樹脂を剥がさずに上から塗る場合、全く問題のない塗料というのは自分の知る限りはありません。
それをふまえてあげるとするならば、遮熱系・断熱系の塗料ですとある程度、熱ぶくれを防げるのではないかと思います。
濃色にしないことも必要です。
 

最後に

 
上から目線で言うわけではありませんが、どうもこのことを知らない塗装屋さんが多いらしく注意喚起の意味でこのことを書いています。
  
実際にそのような不具合が起こるかどうかは誰にも分かりません。また現実に起こっていない事で不安を煽ることを目的としていません。
  
ただ、そのような事が起こることを全く知らない業者さんに塗装工事を依頼して不具合になった場合にお互い不幸ではないかと考えます。
  
  
あと最後にもう一点、念の為に言いますが、熱可塑性アクリル樹脂を塗布したダイワハウスさんのパネルが粗悪品というお話でもありません。
あくまで塗替え完了後にそのような現象(膨れ)が起きやすいというお話です。
ハウスメーカーさんの建物はどこのメーカーさんも、さすがハウスメーカーと言いたくなるくらい傷みが少ないです。
誤解なきようお願いします。

 

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