工場の雨漏り
大阪市内で屋根・外壁改修工事を施工中です。以前弊社にご依頼いただいたOB様がお勤めになられている会社様でして、長年雨漏りで困られているとの事。本日は雨漏り箇所を特定すべく散水調査を行ないました。
雨漏り箇所の上部はベランダになっており、まずはベランダの防水層に水を張って経過を見てみます。異常なしです。
この溜まった水を排水口に流すと出てきました。

下の画像で水が溜まっているのが分かりますでしょうか。樋が詰まっておりオーバーフローによって建物内部に雨水が侵入しているのが分かりました。

雨漏れしている箇所はもう一箇所あります。こちらの箇所は常に雨漏りするわけではなく、【たまに】雨漏りするとのこと。この【たまに】という事がヒントになります。
怪しい箇所としては、扉と外壁の取り合いが割れています。

拡大すると・・・
こちらに水をかけると案の定、天井が濡れてきました。

この【たまに】というのは雨漏れ侵入路の上部に庇(ひさし)があるんですね。ですので通常の雨では漏れず、風向きが外壁に対して直撃するような雨の場合のみ雨漏れが起きる。という事になります。

と、偉そうなことを言っていますが見つかった時はホッとします(笑)雨漏りを見つけるよりも重要なのはそのあとの対処方法です。再発しない施工をしていきたいと思います。
パナホームの外壁を塗り替え 奈良
4月の初旬からスタートしていた生駒郡のお家が完了致しました。去年からお声掛けいただいており、打ち合わせを数回重ねてからの工事着工となったわけですが、この4月は雨が続いたため当初の予定より長引いてしまいました。
ベランダのサイディング部分は雨水の影響で傷んでいました。

パナホームさんのこのタイプのお家はベランダ部分が傷んでいるケースが多いように思います。このままでは塗装が出来ませんので撤去し新しくサイディングを張っていきます。

柔らかくなっているサイディングボード。

新しいく張っていきます。

完成状態です。

色褪せていたサイディングボードはシーリングを打ちい替えた後に、ファイン浸透シーラー、ファインパーフェクトトップで仕上げています。


全景写真になります。外壁が生き返りましたね。

F様、このたびはご依頼いただきましてありがとうございました。何か気になる点がありましたら遠慮なくお申し付けください。これからも末永いお付き合いの程、よろしくお願い致します。
コーキング打ち替え工事 四条畷市
本日は、四条畷市の戸建住宅へシーリングの打ち替え工事行ってきました。
使用するシーリング材はもちろんオートンサイディングシーラントです。

既存のシーリング材は築10年を超えるとほとんどの場合が防水性を失っています。

専用プライマーをしっかり塗布し、

シーリング材をたっぷり充填します。こちらのお家の話ではありませんが、たまにバックアップ材を極限まで入れてシーリング材をペラペラに薄く充填(この場合は塗ってる?)しているのを見かけますがそれでモツわけはありません。

ヘラで押さえ

養生テープを除去。サイディングの目地色とも合っており違和感はありません。今回はクリアー仕上げの為、色合わせに時間をかけました。

1階、2階の取り合いである幕板の上部も三角シールにして雨水が溜まらないようにします。

これで、じっくり乾燥させてから塗装スタートとなります。
高圧洗浄の注意点~四条畷市の外壁塗装スタート
本日は雨のため、四条畷市のお家へ高圧洗浄へ行ってまいりました。ちょうど大雨ですので洗浄にはもってこいの日です。
高圧洗浄機を2台セッティングしスタートです。特に説明するほどの事でもないので画像のみです(笑)





駐車場の土間は長年の汚れが綺麗に洗い流せますね。ただ、高圧洗浄で外壁を洗う場合は少し気を付けなければなりません。
基本、高圧洗浄は雨水の方向に反した角度で洗います。つまり建物は雨漏りに強い構造を目指して作りますが、とうぜんながら高圧洗浄の角度を想定した雨仕舞をしていません。
外壁に設置されてる換気口や軒天、窓廻り、外壁など水の当てる角度によっては簡単にお家の中まで水が浸入してしまいます。また、セキュリティーの付いた玄関扉ですと水が浸入して動かなくなる場合もあります。
徹底的に洗う。という事は確かに大事ではあります。ただ、それに伴い2次被害を招いてはどうしようもありません。
そもそも高圧洗浄の目的は塗料を塗っても問題のない素地にする。ことです。それさえ出来ていれば塗装の密着に問題はありません。
本来であればもう少し早い段階でこの日を迎えるはずでしたが、先日から続く雨でご迷惑をおかけしました。遅くなりましたことお詫び致します。
屋上シート防水からの雨漏り
屋上から雨漏りがする。ということで現場調査に行ってきました。御聞きするすると今年の初めからポトポト漏れだし徐々に移動しているとのこと。

さっそく屋上に上り確認したところ一番怪しいのがこの箇所でした。
パックリ開いたシートのジョイント部分。シート防水の場合、ジョイントはボンドで密着させるのですが、すでに伸縮していますので元通りにはなりません。

指を入れてもすっぽり入ってしまいますので雨水だと簡単に侵入してしまうことでしょう。

明日から雨が降りますので、とりあえずの応急処置をすることに。
両面テープのブチルテープを貼り、シートを重ね、

さらに上から、片面のブチルテープを貼りました。
完璧な仕事ではありませんが、雨水の侵入を防ぐという意味では応急処置にはなっていると思います。

あくまで、これはシート防水が原因と想定しての事です。ほぼ間違いはないだろうと思いましたので応急処置をしました。
これで漏れなかったら防水が原因です。永く持つ防水をご提案したいと思います。
大阪・奈良で屋根塗装・外壁塗装・防水工事をお考えの方は塗装専門店の(有)永建工業へ。【電話:0120-377-376/受付:8時~20時土日対応】メール相談・御見積り依頼は24時間受付。『後悔しない塗り替えガイドブック』無料進呈中。