本日は朝から曇り空でしたが、10時過ぎから雨模様。
なかなか厳しいお天気が続きます。
そんな中、先日足場を組んだ東大阪のお家へ下地補修の作業へ行ってきました。
外壁は『モルタルリシン掻き落とし』です。通常、モルタルの上は塗装で仕上げる場合が多いのですが、この外壁に関して言うと左官屋さんの領域(笑)になります。
この掻き落としは古い左官工法になり比較的、築年数の経ったお家で使われていますが、新築の洋風住宅でも意外と相性が良くシックな外壁とS字屋根瓦のバランスは個人的に好きです。
さて、今回のお家は外壁部分がところどころ割れや脆弱(ぜいじゃく)になっている部分があり、塗装屋では修復出来ないのでいつもお願いしている左官屋さんにきてもらいました。
表面の掻き落とし層が傷んでおり、このままでは塗料の密着が良くありません。
そのためモルタルを塗っていきます。
ひとまず下地調整は完成です。ゆっくり乾燥させてから塗装工程に入っていきます。