大阪市のお宅へ現場調査へ行ってきました。一通り見た後、気づいたのが基礎部分である既存塗膜の浮きです。地面から30cmくらいまでの位置になります。この基礎は地面まで塗装を塗っているため湿気が上に上がり、浮いているものと思われます。
その他の部分に関しては塗料がよく密着しており問題はありません。
比較的、築年数が経過しているお家は、塗装を地面まで塗っている場合が多く、塗膜自体の浮き自体ある意味仕方がありません。
動画に撮ってみました。
動画ではわかりにくいかもしれませんが、打診棒を当ててコロコロと音が変わるところが浮いている部分です。
このような場合対処法としては2つあります。1つは基礎専用の塗料で塗ること。
水性シリコン浸透ガード(日本ペイント)
もう一つはモルタル仕上げにする事です。いずれにしましても基礎部分に関して言うと、通気性の良い呼吸のできる状態でなければなりません。