本日堺市のお宅へ、現場調査へ行って参りました。お家を拝見しすぐに目がついたのは破風板の剥がれです。同じくお客様も気にされてるとの事。
※写真は以前に施工した現場。
破風板は屋根と外壁のちょうど間にありますので紫外線、風雨の影響をもろに受け、環境的には厳しい場所になります。
時々見かける破風の剥がれ。破風の剥がれが起きる原因は何点かあるのですが、やはり大きな要因は水分を吸ってしまったことにあります。
対処方法としては次の3つぐらいでは無いでしょうか
①悪いところを削り、または剥離剤を使い旧塗膜を除去してから改めて塗装する。
②破風板を新しく交換し再度塗装する。
③板金を撒く。
実際問題、塗膜が剥がれていると言う事は次に新しくに塗っても剥がれやすいと言えます。(正しい塗装手順ですとそうそう剥がれる事はありませんが)
確実に剥がれのリスクをなくすというのであれば、現在の破風板の上から板金をかぶすしかありません。
・傷んだ破風板に板金を被せている写真。