本日、木部塗装の試し塗りへ行ってきました。木部を塗装する際、気を付けなければいけないのが【お客様側と施工側の主観】の違いです。
施工側が『きれいになった』と満足していても、お客様側すると『えっ、こんな仕上がりとは思っていなかった』と落胆する事だってあるでしょう。それは、人間の綺麗、汚い、は大部分のところで一緒であっても、微妙な感覚の部分においては相違があるからです。
その際、行うのが試し塗りです。目立たない箇所で塗装し、仕上がり具合を確認していただく。OKの場合は施工スタートとなり、こうする事で後々トラブルになる事は防げます。
ちなみに、外壁塗装の際、塗料のカタログの中から色をお選びいただいても念の為見本板を作成するのはそのためです。
実際の質感はカタログだけでは感じ取れませんから。
で、話を戻しますと今回試し塗りを行ないましたのが木部の看板です。地面に近い部分から湿気を吸い剥がれているのが見てとれます。
このような場合、ウレタン等で塗りつぶしすると安っぽく見え、一般の木材保護塗料で塗ると下地の隠ぺいが悪い。
前置き長くなりましたが(笑)
こんな時に役立つのが和信化学のガードラックアクアです。
ガードラックアクアの特徴は隠ぺい性に優れていて、尚且つ木目を活かした塗装が出来る事です。また、水性でありながら溶剤を凌ぐ耐久性をもっている塗料になります。
弊社にとって、木部塗装の際はなくてはならない信頼のおける塗料です。お客様のご了解がでれば後日、施工風景をアップ致します。