築20年以上の住宅を屋根外壁塗装でピッカピカ|四條畷市
塗装前
塗装後
| 工事名称 | 大阪府四条畷市 戸建住宅T様邸 屋根・外壁塗装 |
|---|---|
| 外壁仕様 | ファインパーフェクトトップ （日本ペイント） |
| 屋根仕様 | マイティーシリコン（オリエンタル塗料工業） |
| 付帯部 | ファイン4Fセラミック （日本ペイント） |
| 工期 | 16日間 |
| 担当者永濱のコメント |
|---|
| ホームプロからのご紹介です。こちらの住居へ引っ越しするにあたり「この機会に塗り替えよう」ということでお問い合わせいただきました。 既存の外壁は掻き落としと呼ばれる左官仕上げになります。掻き落としはつや消しのシックな雰囲気を醸し出すのですが左官仕上げのせいか塗膜がありませんので、雨水を吸い込みやすいのが特徴です。 屋根の方はモニエル瓦です。現状、モニエル瓦の屋根にはカビ、藻が大量に発生しています。そのせいで受け樋の方にも泥状のゴミが蓄積されています。ここまで多く藻が発生しているのは裏に池があるためです。住宅の外壁は周りの環境に影響を受けやすいのです。 周りの環境が厳しい場合には10年程度のスパンで塗り替えをされるのが理想ではあります。 今回塗り替えの際に使用した塗料は、下塗りが水性カチオンシーラーの2回塗り、その次に中塗りとしてパーフェクトフィラー、最後の上塗りはパーフェクトトップになります。合計5回塗りです。 通常の外壁塗装はパーフェクトフィラー1回、パーフェクトトップ2回の合計3回塗りで、今回なぜ5回塗りをしているかというと、外壁は掻き落としのため下地が吸い込みやすいこと、中塗りのパーフェクトフィラーと既存外壁の密着をよくするため下塗りを2回分多く塗っています。 屋根は徹底的に高圧洗浄した後にモニエル瓦専用塗料であるマイティーシリコンで仕上げています。 T様、弊社にご用命いただきましてありがとうございました。今後とも末永いお付き合いの程よろしくお願い致します。 |
築二十年が経過した、二階建の戸建住宅です。- 外壁は掻き落としの左官仕上げ。落ち着いた風合いが持ち味です。
- 長年の雨風によって、本来の家の良さがなくなってしまっています。
- 塀の劣化や、表札を外した時のへこみがそのままなのも気になります。
- 庇などの付帯部も、かなり色褪せています。
- モニエル瓦の屋根は藻とカビで覆われてしまっています。
- 本来の瓦がほとんど見えません。
- アップで見るとこのような状態です。
- 破風と外壁の間には隙間が生じ、雨漏りするのも、時間の問題です。
- 足場と飛散防止メッシュシートを設置し、屋根を洗浄していきます。
- 苔などは時間をかけないと、落ちません。
- 太陽光発電システムの側は、特に慎重に行います。
- 本来の屋根が見えてきました。
- 下屋根のモニエル瓦も同様に高圧洗浄します。
- 引き続いて外壁の洗浄です。
- サッシを洗浄しているところです。
- 雨戸は取り外して、隅々まで綺麗にします。
- 塗装の前に、表札の跡や塀の割れを埋める作業です。シーラーを塗布し、密着性を高めます。
- モルタルで埋めていきます。
- 刷毛で馴らしていきます。
- 他の壁と同じように、模様をつけていきます。
- これで前処置の終了です。
- 塀の角部にもシーラーを塗布。
- モルタルで補修します。
- 表札の跡と同じ作業です。
- 塀の前処置が完了した状態です。
- 外壁の下塗りはカチオンシーラーです。たっぷりと塗っていきます。カチオンシーラーは密着力に優れています。
- 細部は刷毛を使って丁寧に作業します。
- ここからが通常の下塗りです。パーフェクトフィラーを使用します。これを塗ることにより美しく光沢のある仕上がりになります。
- 上塗りは耐候性に優れたパーフェクトトップ。１回目です。
- 上塗りは2回で仕上げます。
- 生まれ変わったように艶やかですね。
- 色褪せていた庇を塗装中です。
- 付帯部はファイン4Fセラミックが弊社の標準仕様。
- パネルをしっかりと養生して、屋根塗装に入ります。
- 塗料はマイティーシリコン。1度目の塗りから、その違いは歴然としています。
- 凹凸の細かい箇所まで、塗り残しなくきっちりと塗装します。
- 2度塗りです。キレイになってきましたね。
- さらに3回目。塗るたびに艶が深みを増していきます。
- 塗装の完了した屋根。塗装前と同じお宅とは思えませんね。
- 最後に足場を撤去して、工事が終わります。
- 青空に映える、すがすがしい雰囲気のお宅になりました。若返ったマイホームで、気持ちも新たにお過ごしくださいね！
