■外壁塗装・屋根塗装・防水工事のご質問・ご相談・お見積り依頼は随時受け付け中!まずは無料相談から       
株式会社住友リフォーム外壁事業部。大阪・奈良 水まわり専門リフォーム工房。無駄な中間マージンカット。永く使える安心施工。

re_img_10
re_img_11

割れ跡を目立たせない大壁工法の塗り替え|東大阪市

塗装前
施工後
塗装後
工事名称 大阪府東大阪市 戸建住宅S様邸 屋根・外壁塗装
外壁仕様 アートフレッシュ+セラミファイントップ (エスケー化研)
付帯部 ファイン4Fセラミック (日本ペイント)
工期 20日間
担当者永濱のコメント
ホームページからのご依頼です。

外壁の割れが目立ち始めてということでお問い合わせをいただきました。外壁は3×10板(さんとうばん)というボードを張っています。 それ自体は問題ないのですが、ボードとボードのつなぎ目を隠しフラットな壁に見せかけているいわゆる大壁工法で揺れが起きるたびに割れてきたと思われます。

これは3×10板だけに限らずALCでもよく見られます。通常ボードとボードの継ぎ目は緩衝するためにありますので、見た目の問題は別にするとフラットにするものではありません。このあたりは一面のフラットな壁に見せかけた方が売りやすいという考えがあるのかもしれません。大壁工法の全てがダメというわけではなく、正しい施工手順での大壁工法なら問題は少ないかもしれませんが、立地や構造、また工法によって外壁の割れが起こりやすくなります。

※緩衝(かんしょう)・・揺れの動きをやわらげるという意味です。

このような不具合があった場合、売り主の不動産屋さんや工務店さんが対処してくれるかと言えば、今まで見てきた限りで言うと新築で建てて2年以内なら対応、その後は『割れているだけ実害(雨漏り)はない』との理由で対応してくれないケースがほとんどかと思われます。


さて、今回の外壁ですが特に横目地の割れがひどく通常の塗装では対処できないと判断しました。仮にこのまま塗装した場合でも近い将来、再度割れが起きる可能性が高く、また補修跡が目立つという意味でです。

ベストの方法はと言いますと、すべてのサイディングを撤去し新しくサイディングを貼るのが一番ですが、現実問題としてそこまで予算をかけられる方は少ないのではないでしょうか。

そのため弊社がご提案したのは 特にひどい横目地のみに【幕板を貼る方法】です。幕板を張ると仮に中のボードが再度割れたとしても問題ないですし、幕板上部にはシーリング処理をし塗装をしていますので早々に雨水が入ることはありません。

この幕板を貼る方法は全てのお家で有効ではなく、幕板を貼っても違和感のないお家に限られます。今回のお家に限って言えば美観的に違和感がないと判断しましたのでこの方法を採用致しました。

施工方法としましては、まずは足場を組み割れ箇所の塗膜を撤去していきます。撤去したところはコーキングをたっぷり塗りつけ、その上にさきほど言いました幕板を貼っていきます。

比較的傷みの少ない縦目地に関しては割れ箇所を撤去しカチオンで補修。既存と同様の模様吹きをしています。塗装の方は補修跡が目立ちにくくシックな仕上がりとなる艶消しのアートフレッシュ(エスケー化研)を塗っています。また、その上から汚れ防止のためセラミファイントップのコーティングを施しました。

見違えるほどの仕上がりとなり、お客様から『このあたりの塗り替えで一番綺麗になった』と喜びの声をいただきました。

O様、弊社にご依頼いただきましてありがとうございました。

  • フラットな壁面がオシャレな印象の2階建住宅です。

  • 裏に回ると雨垂れや、外壁を大きく横切るクラックが気になります。

  • 近づいてみました。色目が変わっている箇所は補修箇所なのが分かります。

  • 大壁工法での施工によって、サイディングの継ぎ目が隠れているのですが…。

  • 場所により、サイディングの継ぎ目が割れてきた状態です。

  • まずは足場と飛散防止シートを設置して、工事開始です。

  • 高圧洗浄で、汚れや苔などを徹底的に落としていきます。

  • 塀も洗い流していきます。

  • 塗装しない玄関周りはもちろん、全ての箇所を綺麗にします。

  • 気になる塗膜の浮き箇所を剥がしていきます。

  • 浮き箇所の下には当然3×10板のジョイント部があります。緩衝に必要なジョイントを隠してはいけません。

  • 横ジョイントを隠す幕板は3タイプをご用意。8cm幅、12cm幅、18cm幅の3種からバランスのいい12cm幅を選択。

  • 下でサイディング屋さんに切ってもらい・・

  • 下穴を空け釘打ちしていきます。写真はないですが幕板の下にはたっぷりコーキング材を入れています。

  • 幕板上部にもコーキング処理。雨水が幕板に入らない処理をしています。

  • 縦のひび割れは、カチオンで埋めていきます。このままでは他の部分と質感が異なりますね。

  • シーラーを塗りこみます。

  • 周りと違和感がないように模様をつけて、馴染ませます。

  • 全体にカチオンシーラーを塗布します。

  • シーラーを乾かせてからアートフレッシュの上塗り1回目です。

  • アートフレッシュで2度塗りです。

  • 色分けのアクセント箇所も塗ります。

  • 最後に汚れ防止のセラミファイントップを重ねて仕上げます。

  • 最後に、足場を撤去して工事の完了です。

  • 目立つひび割れが一掃されて、大幅に若返った印象です。

  • ダークブラウンの幕板が、デザイン的にも素敵なアクセントになりました。

  • 玄関側からもご覧ください。

  • 新築のように、オシャレな外観がよみがえりましたね(^^)

【エリア別リンク】

instagramバナー

ご相談・お問い合わせフォーム

    お問合せ内容必須


    (※いずれかをお選びください)

    弊社からの返信方法必須


    (※いずれかをお選びください)

    お電話を選ばれた場合の電話番号(任意)


    (※例:0721-21-6917)

    お名前必須


    (例:住友 ※苗字でOKです。)

    メールアドレス必須


    (例:xxxxx@xyz.jp)

    画像・ファイルをお送りになる場合はこちらから
    (任意)
    ※容量が大きすぎますと届かないため圧縮してください。


    ※各ファイル2メガまで

    画像・ファイルをお送りになる場合はこちらから
    (任意)
    ※容量が大きすぎますと届かないため圧縮してください。

    ご質問・ご相談・お見積り依頼等についてはこちらへどうぞ(任意)


    (例:〇〇市で外壁塗装を考えています。見積りをお願いしたいのですが●日に訪問可能でしょうか?)

    内容確認必須

    以上の内容でよろしいでしょうか?よろしければチェックを入れてください。 → 

    内容をご確認の上、よろしければ下記ボタンをクリックして下さい。


    入力がうまくいかない場合は、上記内容をご記入の上、メールにてお申込ください。

    ※ メールアドレスに誤字がありますと返信出来ませんので、ご確認の方よろしくお願い致します。

    ※ お問合せフォームからのご相談は、24時間以内の返信を心掛けていますが、最近、まれに『問い合わせしたけど返信がない』と御聞きする事があります。何かしらの原因で、そのような状態になっていると考えられますのでお手数ですが再度、メールアドレスまでよろしくお願い致します。

    メールアドレス
    sumitomo.re@train.ocn.ne.jp

       

    大阪・奈良で屋根塗装・外壁塗装・防水工事をお考えの方は塗装専門店の株式会社住友リフォーム外壁事業部へ。【電話:0800-200-5246/受付:8時~20時土日対応】メール相談・御見積り依頼は24時間受付。『後悔しない塗り替えガイドブック』無料進呈中。

    top
    お問い合わせはこちら